今日は生活支援については、メールでの相談が11件、電話相談が10件あった。
生活支援サポートサイトへのアクセスは3911人、サイトへの訪問は205人、年齢別では55歳から64歳が24%、35歳から44歳、45歳から54歳が共に21%、男女別では男性63%女性37%であった。
生活支援を求めている人は膨大にいるが、そのうち実際に岡行政書士事務所に相談してくる人はほんの一握りと言うことだろうか?
電話しても繋がらない人が繋がる人より圧倒的に多い。
携帯代金の未払いで通信不能の人、多重債務の為知らない電話は拒否している人・・・。それぞれ複雑な事情を抱えているのだろう。
今日はその内、日雇いの土木仕事をしているが、仕事が減り、住む家も失った35歳の青年に、安心して住むことのできる住居を紹介し、生活保護に申請も行うことになった。明日には温かい畳の上で寝ることができるだろう。

「派遣切りで寮を出なくてはなりません。」「旦那と派遣会社の社宅にんでいましたが、派遣会社との契約が切れるため今の住んでる社宅を出なくてはなりません。いま妊娠していますが出産後には住む家もありません」等々派遣の悲惨な実態が毎日のように寄せられる。

寮付の工場派遣の労働者は膨大な数に上るが、中には女性も、妊娠中の妻のいる夫婦もいるが、派遣切りと同時にホームレスになってしまうのだ。これはとんでもない人権侵害だ!
こういうことを放置して「少子化対策」はないだろう。「異次元」どころか「低次元」」の少子化対策でしかない。
安定した雇用で誰もが安定した家族生活を送れるようにしないと、人口も犯罪もどんどん増えていくだろう。